外観 大浴場
和室


その他の観光情報

放光寺

武田氏の祖、新羅三郎義光の子孫、安田義定が1184(元暦1)年に建立した、真言宗の古刹。みどころは、義定の墓や義定が奉納した銅鐘、宝物館にある3体の木造の仏像だ。仏像は中央が穏やかな表情の大日如来座像、左は天弓愛染明王像、右が男性的で力強い不動明王立像。平安末期の作で、国の重要文化財。また予約をすれば、境内周辺の野草や季節の素材を使った精進料理が味わえる。名物のごま豆腐は、ねっとりした舌触り。



景徳院

1582(天正10)年、武田勝頼一族が破れ武田家終焉の地となった、田野集落にある。寺は織田信長と連合して勝頼を破った徳川家康が、勝頼一族の冥福を祈るために建立したもの。完成までに29年の歳月を要し、完成時は七堂伽藍(がらん)の立派なものだったという。勝頼一族の菩提寺として、近くに一族の墓がある。また、オリジナルのワインの頒布も行なっている。



山里寿男山のデッサン館

ぶどうの丘近くに建ち、山岳画家としては第一人者である、山里寿男の作品を展示する美術館。ヨーロッパアルプス、ヒマラヤ、アンデス、シルクロードなどを訪ねてデッサンした作品、約7000点を収蔵。1階は油絵作品の『穂高連峰』など、地下1階では、人物や町並みなどバラエティーに富んだデッサンを加えて常時70点ほどを展示する。ミュージアムショップや、世界のビールやオリジナルワインが楽しめる喫茶室も併設。



メルシャン勝沼ワイナリー

明治10年設立の大日本山梨葡萄酒会社の業績を受け継ぐ、メルシャン株式会社のワイン工場で、工場見学と試飲ができる。売店コーナーでは、来場者だけが購入できる限定品「勝沼物語」などのワインを販売。また敷地内にあるワイン資料館は、明治37年築の建物。現存するワイン醸造場では、日本最古のものだ。館内では実際に使われていた醸造用具や、歴代のラベル、人物紹介など、ワイン醸造の歴史を伝える貴重な資料を展示する。





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