外観
和室 露天風呂


その他の観光情報

茶臼岳の麓に広がる那須高原は、牧場や美術館、レストランなどが点在する高原で、ボルケーノハイウェイを通るドライブがおすすめ。泉質の違う11の温泉が続く塩原温泉郷は、塩原渓谷のハイキングと合わせて楽しみたい。陶芸の町・益子では、陶芸メッセ・益子をはじめとするギャラリーや窯元を巡って、お気に入りの益子焼を見つけよう。


茶臼岳

福島県と栃木県をまたいで南北に連なる那須岳の主峰が茶臼岳。那須岳は三本槍岳、朝日岳、茶臼岳の三峰の総称だが、那須岳という言葉を茶臼岳だけを指して使う人もいる。那須岳の山群の中では一番新しい火山で、中央火口丘では白い噴煙があがる光景も見られる。山頂は火山礫におおわれ樹木がないので素晴らしい眺めだ。またロープウェイで気軽に山頂近くまで登れ、そこから1時間程度で山頂まで行けるというアクセスの良さでも人気。



殺生石(那須)

昔9本の尾を持つ妖怪狐が美しい女性に化けて中国やインドの王も手玉にとり悪事を働き、日本にもやって来て帝をたぶらかしていたが、陰陽師に正体を見破られこの地で退治された。しかし妖怪の死体は大きな石となり近づくものすべて死に追いやる毒を吐き出したという「九尾の狐伝説」の岩が賽の河原にある殺生石。狐の怨念を鎮めるために作られた千体地蔵が並ぶ様は怪しい雰囲気を醸し出している。



天皇の間記念公園

塩原の箒川が大きく蛇行している場所にある公園。公園内に旧塩原御用邸の天皇の間と呼ばれていた建物を移築し一般に公開している。大正天皇が療養のため塩原を訪れた際、当時の栃木県令三浦通庸が献上した別荘で、昭和天皇や他の皇族たちも避暑地としてよく利用していたという。純和風の落ち着いた建物で、内装も和風だが、レトロなシャンデリアや洋風の家具がさりげなく置かれ、当時の和洋折衷の邸内の雰囲気を見事に再現している。当時の皇族たちの暮らしぶりがわかる資料も展示されており興味深い。



益子参考館

自然の土の色を基調に墨や柿色で絵付けをしたほのぼのとした作品が多い益子焼。今では国内はおろか世界でも有名だが、そのきっかけを作ったのが陶芸作家浜田庄司。益子参考館は氏が生前住居兼作陶場としていた敷地を利用して、作品や収集し参考にしたであろう優れた民芸品や工芸品を展示している。





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