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月の沙漠記念像

童謡「月の沙漠」は御宿海岸で作られました。

「加藤まさを」氏は、大正中期より昭和前期にかけて、一世を風びしたみずみずしい抒情画の数々を発表し、一時代をきづくとともに、大正12年に発表した「月の沙漠」は、御宿海岸がその舞台となりました。

このことを永遠に記念するため、昭和44年美しい御宿の砂丘に、「月の沙漠記念像」が建てられ、この時以来、月の沙漠発祥地御宿の名は全国に知られるようになりました。



月の沙漠記念館

月の沙漠記念館は、詩人、抒情画家加藤まさをの功績を讃え、その作品を収集し、永久に保存すると共に、広く公開することを目的として、「月の沙漠」誕生の舞台となった御宿海岸前に建設されました。

記念館は、加藤まさをの作品をはじめ、御宿にゆかりのあった文人、画家の足跡をたどり、その作品の展示と共に、ギャラリーとして、また、さまざまなイベントもできる機能を持っており、文化活動の館としても広く活用いただいています。


メキシコ記念塔

御宿の岩和田にあるメキシコ記念公園。

すばらしい眺めのこの公園にある「メキシコ記念塔」と呼ばれる高さ17メートルの塔、正式名は「日・西・墨三国交通発祥記念之碑」といい、江戸時代初期、遭難したスペイン人たちを御宿の人々が助けたことに因んで、昭和3年に建立されたものです。

1609年(慶長14年)フィリピン諸島総督ドン・ロドリゴは任期を終え、サンフランシスコ号でメキシコに帰国途中、嵐に遭って岩和田・田尻海岸で座礁してしまいました。
村人たちは総出で救助にあたり、乗組員373人のうち317人を助け出しました。
岩和田村の人たちは乗組員に炊き出しをしたり、冷えた体に暖をとらせ、負傷者の救助など至れり尽せりの救助活動を続けたのでした。

これが日本とスペイン、遭難当時スペインの属領であったメキシコ修好の契機であり、御宿が昭和53年にアカプルコ(メキシコ南部ゲレロ州)と姉妹都市協定を結ぶきっかけとなりました。





〒299-5107 千葉県夷隅郡御宿町浜2164