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大山不動尊

大山ケーブルの中間駅「不動前」にある大山不動尊(雨降山大山寺)は、関東三大不動のひとつで、真言宗大覚寺派の大本山。 奈良時代開山の古寺で、真言密教の修験道場として栄えてきた。江戸時代、「寺院法度」の発布により修行僧が下山し布教活動を行ったことから、大山詣でが広まった。


大山


山にかかる雲により、地元の人が天気の予測に、海上からは位置を知る目印として使われてきた丹沢の名峰が大山(標高1252m)。信仰登山で知られ、宝暦年間(1751〜64年)の頃から明治にかけて江戸庶民の大山詣でが盛んに行なわれた。


大山阿夫利神社下社


雨乞い信仰も残る大山の中腹(標高700m)に建つのが阿夫利(あふり)神社下社。阿夫利の名は雨降りに由来するともいわれている。江戸時代には大山詣での参詣客で大いににぎわいをみせた。江の島詣でと兼ねて、庶民は旅行感覚で大山阿夫利神社に参拝した。




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