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大乗寺 (酔芙蓉の寺)

法華宗。縁起は古く300年以上前に遡るが、近年は檀信徒が殆どなく、廃寺の危機にあったところ、1993年現住職の着任以来、寺の復興が図られてきた。現在では、毎年秋になると、1000本以上の酔芙蓉が境内に咲き誇る。境内には日蓮の晩年の歌碑や百人一首「源宗干朝臣」「宗千の祖父第五十八代光孝天皇」の歌碑、京都市詩吟連盟の歌碑他ニ基の歌碑が立つなど、文学の寺としても親しまれている。平成15年の春近藤氏の寄贈になる酔芙蓉観音像が建立され多くの人々の参詣を得ている。




愛宕念仏寺

天台宗。稱徳天皇開基。もとは東山の地に奈良時代に建てられた古刹。平安初期に鴨川の洪水で堂宇が流失。天台の僧「千観内供」が再興し,等覚山愛宕院と号し、比叡山の末寺となる。本堂は鎌倉中期の建立で重文。大正時代に奥嵯峨の地に移築された。内部の天井は繊細な小組格天井で、さらに本尊の位置を二重おりあげ格天井にするなど、他では見られない鎌倉様式の美しい曲線を今にとどめている。本尊は「厄除け千手観音」。地蔵堂には、霊験あらたかな火之要慎のお札で知られるあたご本地仏「火除地蔵菩薩」が祭られている。境内には参拝者の手によって彫られた、1200躰の石造の羅漢さんが表情豊かに並び、訪れる人の心を和ませてくれています。建立:建立奈良時代、再興延喜時代・毎月24日に法要と住職の法話がある。(午後1時30分から。参加無料。)



新熊野神社 (権現さん)

平安後期、熊野詣盛んな頃、後白河上皇が平清盛に命じ、熊野の神をここに勧請するため、熊野より土砂材木等を運び社域を築き社殿を造営、神域に那智の浜の青白の小石を敷き霊地熊野を再現した熊野の新宮。創建は1160(永暦元年)境内の大樟は当時熊野より移植した後白河上皇お手植の唯一の語り草として有名。又当社は、日本能楽史上紀元元年といわれる1374(応安7年)観阿弥・世阿弥父子が足利三代将軍義満の面前で有名な「猿楽」を演能した由緒地として著名。現本殿は1673(寛文13年)聖護院道寛親王が再建した市指定重要文化財。5月5日「新熊野祭」鳳輦巡行。古来縁深い今熊野観音寺の「御法楽」奉修の儀。子供鼓笛隊稚児児武者列子供奴連子供みこし参加、特に獅子舞は有名。9月14日(仲秋の名月)「大樟祭」。12月23日「つなかけ祭り」。1月12日(成人の日)「左義長祭」、6月30日「茅の輪くぐり」。




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