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蔵王堂

金峯山寺の本堂蔵王堂は修験道の総本山で桜と共に吉野山のシンボルです。
高さが約34mもあるので、吉野を巡る折々にその威風を見ることができます。
本尊として3体の蔵王権現像をまつり、中尊の高さは7m余りの巨像。
堂内は内陣と礼堂からなり、松やチャンチン(ツツジの一種)など
自然木を素材のまま使った柱68本が林立するさまは豪壮です。




吉水神社

もとは吉水院という、金峯山寺の格式高い僧坊でしたが、
明治のはじめ、後醍醐天皇、楠木正成、宗伸法印をまつる神社に
改められました。
当神社には南朝の古文書や武具、秀吉の花見に使われた楽器など、
100点を超える宝物が残っています。また、初期書院造りの傑作といわれる書院建築で室町時代・桃山時代以降の建造となっています。




如意輪寺

創建は901〜22(延喜年間)年と伝えられています。
1336(延元元)年、後醍醐天皇の勅願寺とされた寺。
天皇没後、楠木正行が大阪四条畷の戦いに出陣前、鏃で記した辞世の歌が
堂の扉(宝物殿に保存)に残ります。
森のなか、静寂につつまれた境内には正行一行の髷塚もあります。
宝物殿に安置されている蔵王権現像は、鎌倉時代中期、
1226(嘉禄2)年の作で、役行者が山上ヶ岳山上で感得した蔵王権現の
忿怒の姿をみごとに表現しています。






〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山3056