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白山洞門
足摺岬にある白山神社の下にある海食洞門。太平洋の激しい潮流に洗われてぽっかりとあなが開き、ほんとうに門のような形。高さ15m、幅17m、奥行き15m、海食洞門としては日本でも最大級の大きさだ。足摺岬灯台から白山洞門まで遊歩道があり、近くまで行くことができる。

四国最南端。日本で最初に黒潮が訪れる地であり、古くから遠洋漁業の基地として知られる。花崗岩の断崖が真っ青な海にそそり立つ海食台地で、岬の先端には8mの断崖の上に白亜の足摺岬灯台が立つ。大正3年(1914)に初点灯されたこの灯台の高さは18m、光達距離38km、日本最大級の規模を誇る。灯台を中心に椿の林を抜ける自然遊歩道が続き、各所の展望台から黒潮が絶壁に打ち寄せる、荒々しく雄大な南国の景観を見ることができる。椿の見頃は1月下旬〜2月下旬で、そのころには足摺椿まつりが開催される。

横浪半島によって外洋と隔てられた浦ノ内湾の、入口から奥までが3里(約12km)あることからこう呼ばれる。外洋とは異なった鏡のような穏やかな海で、複雑に入り組んだ海岸線も美しい。横浪半島の稜線に18.8kmのスカイライン「横浪黒潮ライン」が走っており、内海と太平洋の水平線を望みながら快適なドライブを楽しむことができる。湾内では魚介の養殖や潮干狩りが盛んで、湾の奥には船上で魚介類を焼いて食べる野趣に富んだ料理が名物になっている。

四万十川とその周辺の自然を解説するビジターセンター。「とんぼ館」と「さかな館」からなり、「とんぼ館」では四万十川流域のとんぼ88種類の標本とその自然環境をパネルで紹介。世界各国のトンボ1000種類3000点の標本を一堂に展示する世界のトンボ展示室やトンボの生態を紹介するコーナーもある。「さかな館」ではアカメをはじめとする四万十川の魚類が上流、中流、下流に分けられたジオラマ水槽で自然に近いかたちで観察できる。

竜串海岸にある貝を専門に展示するユニークなミュージアム。土佐沖で採取された貝を中心に、外国産も含め3000種、8万点ほどの黒原和男さんの貝類コレクションを保存展示している。なかでも日本三宝といわれるオトメダカラ、テラマチダカラ、ニホンダカラは必見。建物も貝殻の構造を巧みにとり入れた合掌造りで海を象徴したもの。




〒787-0315 高知県土佐清水市足摺岬215