ホームページはHTMLという言語で作成さられています。このHTMLは正しい知識をもって作成しないと完全なホームページとはいえません。例えば「検索エンジンは全く表示されない」、「修正・更新しようと思ってもすこし変更するだけでエラーが出ておかしくなる」といったことが起こります。Dreamweaver（ドリームウィーバー）やHomepageBuilder（ホームページビルダー）など誰でも簡単にホームページは作成できますが、制作者が本来持つべき基礎知識を持たずに、ホームページ作成ソフトで作ってしまうと見た目は綺麗なホームページが出来ますが、裏側（HTML、CSS）が欠陥だらけになってしまいます。特に検索エンジンにまったく表示されないとなると、せっかく作成したホームページが誰にも見てもらえないというようなことになり、収益があがらずホームページがまったく意味を持たないということにもなります。
「裏側」が重要ということは覚えておいてください。

デザインをする上で気をつけ なければならないのが、「ユーザビリティー」つまりホームページが使いやすくなっているかということです。
例えば、デザインにこだわりすぎて、わかりにくいメニューバーになってしまったり、目的のページまで複雑すぎて到達できなかったり、問合せのリンクがわかりにくく、顧客を逃がしてしまうといった、利便性の無いサイトはいくら見た目が綺麗でも売上は上がりません。
まず見出しにあたる部分でホームページの内容がわかることが大切です。そのほかにも細かい注意点はありますが、デザインやレイアウトといったものはユーザーが使いやすいというの最優先にしたつくりをするのが重要です。あとは企業のイメージに合った色を上手に使うことである程度ホームページは見やすくなります。

ホームページにおける写真や画像の役割は、イメージを伝えたり、文章の詳細を伝えるのに最適です。
ただ単に写真を貼っているだけではもちろん意味がありません。写真は企業のイメージ、または商品をよりユーザーにわかりやすく、購買意欲を増進させる効果があり、写真の内容を詳しく説明した文章とセットで表示させます。
動画についてはFlash（フラッシュ）と呼ばれる技術で作成しますが、SEO対策にも不利であり更新などのメンテナンスにも時間がかかります。ブランディングやイメージ戦略を目的としたホームページ以外ではあまり使用するメリットはないといえます

ホームページは必ず「更新」が必要になります。例えば、新規商品の追加、キャンペーン情報、在庫状況の変更、検索エンジン上位キープの為のSEO対策など常に更新が必要になります。
ホームページは、公開してからが重要です。更新を考慮した打ち合わせとホームページ設計をすることが非常に重要になってきます。